園での生活の様子や行事の様子などをおたよりします。
令和5年度のおたより
運動会に向けて
2023-09-25

自分の生活の主人公は「自分」
2023-08-29
自分の生活は、自分(たち)で創り上げていく。生活するために必要な事は、生活の中で自分で経験しないと身につきません。大人の都合で子どもたちの大事な経験の場を奪っていませんか?
「待てないから」「大人がやった方が手っ取り早いから」たまには、そんな時もあるかもしれません。子どもの気持ち的に「今日はやりたくない」そんな日もあると思います。子育てしていく上で何かを判断するとき、私たち大人は今目の前の「子どもの発達にとって最善の利益」となる言動を選びたいと願っています。
園に持ってくる荷物を自分でリュックに入れ、自分で背負う。自分で履物を履き、車に乗って、自分でリュックをおろす。車から降りる時は、自分でリュックを背負い、自分の足で歩いて園の門をくぐる。自分で履き物を脱ぎ、自分の下駄箱へ片付ける。自分でやるべき当たり前のことを毎日毎日繰り返し、子どもたちは「自信」と「自立心」を太らせ、生活の主人公になっていきます。
朝・夕の忙しい時間帯に、子どものペースに合わせて行動するには、時間と心にゆとりが必要ですね。その一工夫で子どもが変わります。
園児が自分の身の回りのことなど、できるだけ自分の力でやろうとする意欲を育てることは大切なことである。この場合、単に何かを「できる」、「できない」ということのみが問題ではなく、~中略~自分でやってみたいという意欲をもったり、やったらできたという充実感や満足感を味わったりすることが自立の第一歩である。
そのためには、それぞれの子どもの発達に即した適切な受容や励ましなどによって、園児が自分でやり遂げることの満足感を十分に味わうことが必要である。~後略
幼保連携型認定こども園教育・保育要領「人間関係③自分でできることは自分でする」より
とは言うものの、まだまだ成長途上の子どもたちです。3歩進んで2歩さがる、気長にお付き合いお願いいたします。
前略~依存と自立は対立するものではなく、園児は保護者や保育教諭等を心のよりどころにしながら、行きつ戻りつする過程の中で、次第に自立へと向かっていくのである。~後略
幼保連携型認定こども園教育・保育要領「人間関係③自分でできることは自分でする」より

”子育て三昧”満喫してますか
2023-07-24
長男が生れて1年余りは、子どもの一挙一動が面白くて、楽しくてたまらない日々でした。ところが、年子で長女が生まれ、転居が重なったりすると、そうばかりも言っておれなくなってきて、そんな自分が情けなくなりました。そんな時作った言葉が“子育て三昧”です。“子育て”を“子育て三昧”と言ってみると、何だかとっても気持ちが落ち着いてくるのです。心ゆくまで、四六時中それができるんだ、自分で選んだ三昧なのだと思ってみるだけで、その時間が大事に思えてきたのです。しかも、この三昧はいつでも、何十年でもというわけにはいかないと思うと、なおさらです。そしてその三昧の気持ちを支えてくれるのは、ほかでもない子どもたち自身でした。~中略~
夕食の用意に忙しい私の服をその次男坊がひっぱります。「ねえ、お母さん、本よんで」「あのね、お母さん、今、手がいっぱいなの」「手がいっぱいじゃあ、タコみたいじゃないか」「ちがうの、手が足りないってこと」「だって、手、二つともあるじゃないか」「そうじゃないの、時間がないの」「ぼく、さがしてきてあげる!」
ああ、子育て三昧、子育て三昧
子育て三昧 山田真理子(子どもと保育研究所「ぷろほ」所長 九州大谷短期大学名誉教授)
子どもたちは、毎日毎日今の“旬”を生きています。ハイハイできるようになった子は、あっちこっち探索に忙しく、よちよち歩けるようになった子は、視界が広がり、得意満面な顔で歩き回り、さらに好奇心を太らせていきます。移動手段から解放された“手”は、器用になるために「いや!」「自分で!」下手くそでも自分でやりたい!の時代に突入していきます。0歳児には0歳児の“旬”があり、3歳児には3歳児の、5歳児には5歳児の“旬”があります。
忙しい毎日、家事や仕事に追われ、子育てに悩んだり、時に腹を立てたり、癒されたり…この時期を楽しめるのは、ほんの数年しかありません。子どもの今をまるごと受け止め、戻ることのないこの愛おしい日々を存分に楽しみましょうね。
子育て世代の私たちにとっても、今この時が私たちの゛旬”なのです。ああ、子育て三昧。

不適切保育・虐待の未然防止に向けて
2023-06-29
「保育所等における虐待等の防止及び発生時の対応等に関するガイドライン」(令和5年5月こども家庭庁)による「虐待等と不適切な保育の考え方について」では、
保育所における虐待とは、~中略~
①身体的虐待:保育所等に通うこどもの身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
②性的虐待:保育所等に通うこどもにわいせつな行為をすること又は保育所等に通うこどもをしてわいせつな行為をさせること。
③ネグレクト:保育所等に通うこどもの心身の正常な発達を妨げるような著しい減食または長時間の放置、当該保育所等に通う他のこどもによる①②又は④までに掲げる行為の放置その他の保育所等の職員としての業務を著しく怠ること。
④心理的虐待:保育所等に通うこどもに対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の保育所等に通うこどもに著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
上記の行為のほか保育所等に通うこどもの心身に有害な影響を与える行為である「その他当該児童の心身に有害な影響を与える行為」を含め、虐待等と定義される。
同ガイドラインによる不適切な保育の考え方として
虐待等と疑われる事案(いわゆる「不適切な保育」)
という概念で捉えられています。
大枠の考え方として子どもの人権擁護の観点から望ましくないと考えられるかかわりです。
昨年の報道後、双葉では職員会議で各地で取り上げられた不適切保育の内容を伝達・共有し、各クラスごとに『保育所・認定こども園等における 人権擁護のためのセルフチェックリスト~「子どもを尊重する保育」のために~』(全国保育士会発行)の確認と、各自に「よりよい保育のためのチェックリスト~人権擁護のために~」(横浜市子ども青少年局発行)を配布し、確認しています。
また㈱アイギスによる「不適切保育防止」に向けたオンライン研修を職員会議で受講しています。
ほかに、グループ討議を行い日常の保育活動での「ある場面」を想定し、「適切な対応」と「不適切な対応」について意見を出し合い、お互いの適切・不適切に対する感覚のすり合わせを試みました。これは定期的・継続的に取り組みたいと思います。
虐待等を含めた不適切な保育を未然に防止し、当たり前の適切な保育を実践・継続していくためには、風通しのいい組織作りが欠かせないと私は考えています。
毎日の保育活動を展開し振返っていく中で、良かったところ、まずかったところ、やっぱり日々色々あります。その時、率直に意見を言い合えて誰かの言葉を受け入れる事が出来るように、特に自分の言動はなかなか自分では気づきにくい所があるので、誰かが見て気づいてくれたことを素直に聞けるように、質の良い職員集団を目指したいと思います。
保護者の皆様もお気づきの点があれば、いつでも気軽にお尋ねください。それも私たちの成長につながります。

子どもの髪はできるだけ短く
2023-05-30

令和4年度のおたより
畑で育む生きる力
2023-03-06
ココナッツミルク&ゴマ味噌鍋を、さっそく作りました。皮も柔らかく美味しかったです!
「Tちゃんが洗ったよ〜!ほらぁ!見て〜〜」と、帰宅後すぐに見せてくれて、すぐ食べたいと言って、さっそく作りました。
保育園でそのまま食べたカブはちょっと辛かったけど、シチューに入れたら甘いね!っと言っていました。自分で作ったけんめっちゃ美味しすぎるー!とおかわりして食べていました。ありがとうございます。
何作ろうかな〜と思ってましたが、収穫してきた本人が全て切り刻んでくれて(笑)全て味噌汁になりました(笑)そして、葉の方は、ふりかけになりました。包丁使いも慣れてきてずっと見守らなくても上手に切ってくれました(=見守ってなかったので全て切り刻んでしまった笑)家族に『おいしいー!』と言ってもらえて、嬉しそうにはにかんでました。また、料理熱が再燃焼したRです、明日からもお手伝いやるとのことです。がんばってもらいます。
かぶとベーコンの和風スープとかぶの葉とツナのサラダを一緒に作りま
した。自分たちで育てて収穫したかぶは、やわらかくてとっても美味し
かったようです。収穫した時のことも楽しそうに話してくれました。良
い経験をさせて頂きありがとうございました!
カブとささみの煮物とカブの葉のふりかけを作りました。
とても美味しくみんなで喜んで食べました。
カブとカブの葉の野菜スープ初めて作りました。 自分で獲って自分で調理したので、自分でたくさん説明しながら全部食べてくれました。

子どものクセが気になる?
2023-01-27
爪を噛む、指をしゃぶる、髪の毛をねじる、体を揺らす、気に入りのタオルをはなさない…など乳幼児期には、よく見られるクセがありますね。親として非常に気なると思います。どのようにしたらいいのでしょう?
なぜそうするのか?
子どものクセは、気分を落ち着けるためや大人の注意を引きたいという気持ちのあらわれです。普段は機嫌がよく、眠い時や、気持ちが動揺したとき、具合が悪いときなどにたまにこうしたクセが出るだけなら、心配はいりません。ただし、他のことをさしおいてもそのクセばかりに集中するような場合は、問題です。
どうしたらいいのか?
こうしたクセは、ごく普通にみられるものです。親が恥ずかしがったり、気にしすぎたりしないようにしましょう。
●子どもを十分ほめてやり、愛情をたっぷり注ぎ、かまってあげましょう。
●指しゃぶりや爪を噛むクセをなおすために、次のようなことをするのは禁物です。
○手をしばる
○手袋をさせる
○指に苦い味のするものをぬる
●子どもの前で他の人にクセの話をしないようにしましょう。
ジャニス・ウッド・キャタノ著 「完璧な親なんていない!」より
大人が気にすると、余計に子どもも気にしてしまい、クセを強化してしまうこともあります。特に無理に矯正したり、強制的にやめさせたりは、逆効果になる場合が多いです。別のクセが出る、余計にひどくなる、精神的に不安定になることにも繋がりかねません。
まずは、大人が気にしない。そのうち無くなる、くらいの余裕を持った気持ちで考えていきましょう。そのクセをひっくるめて全部まるごと我が子を受け入れましょう。
ただし、病的なまでにそのクセにこだわる場合は、医療機関等に相談しましょう。

ヒトが人間になる
2022-12-23
前略~小さいときの一人遊びから、まもなく、仲間がいないとさびしくて遊べなくなる時期がある。仲間との遊びのなかで、ことばも急速に発達し、考える力もつき、ともにたのしく遊ぶことのよろこびをとおして、ヒトの子が社会生活を営む人間へと変わっていく。
これは大人になるまでにどうしても経なければならない過程である。成長の過程でなにひとつ抜かせるものはない。はうから歩くことをおぼえ、ころぶからしっかり歩くことをおぼえ、歩くことをおぼえてから手で道具を使うことを覚えるのである。
~中略~
こうした長い遊びの積み重ねの上に、人間はすばらしい文化をつくってきた。わらべうたによる手つなぎやかけあい、じゃんけんをつかっての遊びは、ひねもす飽きないものであって、一昔前までは、夕方星が出てもなお、子どもたちの歌う声がどこからか聞こえてきたものであった。
子どもが足や手、頭、そして、からだ全体を使って戸外で仲間と遊ぶ楽しさを失ってから何年になるだろう。そのころから、子どものからだのおかしさが見えるようになり、無気力、太りすぎ、拒食、登校拒否、自殺、学力低下、非行、家庭内暴力、校内暴力などの問題がクローズアップされてきた。
~中略~
6年生まで鼻汁をそででふきふき遊んでいた子にとって受験地獄の重圧など、どうということもない。そのころになって、最初、案じていた母親たちも幼年期の遊びの重要さにやっと気づいてくれる。社会に出て職場で働くようになってからも、その創意工夫、粘り強さ、仲間思い、積極性、権力を恐れずものをいう勇気、緻密な思考力、高い技術力、あくなき探求心は、だれもが評価せずにはおかない。これはすべて“あそび”によって培われたものである。
斎藤公子著 「ヒトが人間になる」より
乳幼児期における“遊び”は、いわゆる大人が思うような“ただの遊び”ではありません。上記のとおり、人間として生きていく上で非常に大切なことを学びます。特に仲間を通して、自分とは違う他者を知り、葛藤を乗り越え、4~5才くらいになるになると他者の立場に立って想いを至らせることができるようになります。
先日、佐世保市内の公立中学校でいじめの重大事態が発生しました。その子どもたちの乳幼児期に想いをはせると、胸が締めつけられます。
♪手が考える昨日 足が語る今日 指がつかむ明日
鳥が鳥になるように こうしてヒトが人になる
たくましい人間 すばらしい人間♪
映画「アリサ~ヒトから人間への記録」の主題歌です。
ヒトは人のなかで育てられて人間になっていきます。人間は決して“一足飛び”には成長しません。「早く早く」「先へ先へ」ではなく、かけがえのない「今」を大事に子育てしましょう。

親子みそ作り講座開催しました。
2022-11-21
熱をかけたりして早く発酵させることもできます。だけどそうやってつくった味噌は、ビニールハウスの作物と同じ。自然のおいしさにはかなわないです。
熟成っていうのは、微生物が生き続けた証です。長い時間をかけて発酵した味噌には、様々な試練を乗り越えたものの強さがある。だからこそ、おいしいんだよなあ。
最近は“簡単に痩せる”とか“簡単に儲かる”などという甘い言葉に群がって、すぐに結果を求める人が増えてますよね?時間のロスやリスクを少なくする事ばかりが美徳とされる世の中ですけど…簡単に完成品が手に入る現代だからこそ、“待つことの大切さ”を味噌作りを通じて伝えていきたいんです。
玄米先生のお弁当箱より
何度もお伝えしている文章ですが、みそ作りだけでなく、子育てにおいても同様のことが言えます。じっくり待つことを大事にしたいですね。
人間が健康であるために、常在細菌がとても重要な役割を担っています。私たちの体が外界と接している境界面にはすべて常在細菌が共生していて、さまざまな病原性をもつ菌やウィルスが体内に入らないように守ってくれています。とりわけ腸内細菌は、脳やメンタルへの影響、他の臓器ともコミュニケーションをとっていて、あらゆる機能に腸内細菌の働きが不可欠であることがわかってきました。

双葉で大事にしている事「教育にはタイミングがあります」5
2022-10-24
- 言葉・文字について5
「文字を身につけるのは、文字を教えるプロ(小学校教諭)がいる小学校入学後が最適なタイミングなのです。」とお伝えしました。
以前、木村泰子先生(大阪市立大空小学校初代校長 ドキュメンタリー映画「みんなの学校」は大空小学校の実践)とお話をする機会があり、幼児期の文字教育について、
できるだけ、まっさらな状態で入学してほしい。理由の一つは、子どもの興味関心意欲の問題。先んじて文字を教わった子どもは「もう知ってる」と言って意欲が低くなってしまう。理由のもう一つは、学校指導要領外で文字を学んだ子どもは、教え直し(鉛筆の持ち方から、姿勢、書き順、書き方…」をしないといけないので、余計に大変。
ということでした。
また、石田恒久先生(東京都日野市日野第一小学校校長)の講演会では、
こども園時代(保育園時代)は、のびのび、自由に、ダイナミックに遊んでほしい。ダイナミックに遊べる子どもは、発想や表現も豊か。自分を表現できる子どもに育ててほしい。
旨のお話がありました。小学校1年生にはスタートカリキュラムがあります。スタートカリキュラムとは園・小学校の段差をできるだけフラットにすることです。
石田先生の学校では、保育園のお集りを参考に、うた・絵本・手遊びを導入~遊ぶ、という入学したての1年生の子どもたちが慣れているであろう時間を設けたり、体験や経験を通して、ひらがな、数字を学ぶ。校内探検も誰かに引率されるのではなく、子どものグループで探検し、インタビューしたり、質問したりして、得た情報をみんなで発表し合い共有する。という取り組みをされています。
すべての小学校で取り組んでほしいと、切に願います。

令和3年度のおたより
双葉で大事にしている事「水砂泥遊び」
2022-03-23
3月に入り、一気に春らしくなってきましたね。気温も高い日が多くなり、水砂泥遊びの本格シーズン到来です。
ようやく自分の力で移動できるようになった幼い子どもは、いったいどこに向かっていくのか?じっと観察したことのある人は、どの子も“水”を求めて動き、“水”を発見したときは、いのちがけの様相で突進していくのに気づかれることと思う。そのとき、もし大人がそれをとめると、子どもははげしく泣く。~中略~
小さいとき、この皮膚からの水刺激を(足裏からでもよい)たっぷり受けた子どもは自律神経がたくましく育つというのである。はだし保育の効能がいわれるようにもなってきた(ただそれだけの効能ではないが)~中略~
子どもは、雨の日も風の日も、それなりに楽しい遊びを戸外に発見する。子どもと一緒になって遊ぶ大人か、傍観してくれる大人に育てられる子どもはしあわせである。だが、眉をしかめ、禁止のことばを発し、それでもいうことをきかないと、とんでいってたたいたり、衣服の汚れをしかったり、病気になるとおどかしたりする大人に育てられた子どもは不幸である。
~後略
斎藤公子著 「ヒトが人間になる」子どもと水 より

双葉で大事にしている事「リズム遊び②」
2022-02-24
わたしは、就学前の0歳から6歳までの体育・スポーツは、単に身体を強健につくる、という目的のみでなく、脳の発達のため、つまり知的発達のために大変重要なものとして位置付けている。
それは、運動神経は感覚神経とともに脳中枢神経でつながり、両神経の発達が脳中枢の発達を促すからである。しかも、就学前の6年間は、その脳中枢のもっとも発達する時期であり、6歳頃までにほぼ大人の90%に達する、と言われているからである。
したがって、触覚、視覚などの感覚神経と、手や足などを動かす各運動神経を発達させることが、就学を可能にする知的な脳の発達を促す土台になるのである。特に脳の運動野は、生後2年くらいで樹状突起の伸びはほぼ完成、といわれているので、われわれはもっとも乳児期を重視し、ハイハイ運動などを十分にさせるよう、部屋の造作、広さ、床の材質、また衣類の作り、材質まで、運動しやすいように心くばりをするのである。
後略~
斎藤公子著 「斎藤公子のリズムあそび」体育・スポーツの位置づけ より

双葉で大事にしている事「リズム遊び」
2022-01-24
リズム遊びは、子ども達が獲得した、または獲得しつつある身体能力を楽しく使って遊べる活動であると同時に、大人にとっては、一人ひとりの子どもの身体的発達を確認し、それを個別支援につなげていける、目安にもなっています。
リズム遊びをすることで「運動量の保障」や、「体幹」を鍛えたり、「柔軟性」や「バランス感覚」も育てられます。
双葉が目指す“子どもの全面発達”には欠かせない活動になっています。

クリスマスプレゼントには絵本を。
2021-12-23
親であれば誰でも、「我が子に読書好きになってほしい」と願うもの。読書好きに育てるために「早く文字を覚えさせて、一人で本を読めるようにしなくちゃ」と思っている保護者の方は、けっして少なくないと思います。しかし、文字が読めるから読書好きになるわけではありません。
本を楽しむには、文字で描かれている世界を理解し、頭の中に描き出せることが大切です。つまり読書の楽しみとは想像力が生み出す楽しみなのです。しかし、早く文字を覚えた子どもが自分で本を開いても、読むことに必死で内容をイメージできません。それを続けると読むこと自体がいやになってしまいます。
「月刊絵本と保育」Vol.11
「文字を覚えたら読書好きになる」わけではありません

親子みそ作り講座開催!
2021-12-01
兄と妹がいるので、親子3人で何かをするということが少ないので、とても楽しそうにしていました。
お店で何でも買える時代に、1から何かを作るという体験をしたことはとても良い事だと思います。
アンケートより
みそ作りは、すぐには出来上がらないところが、他の調理と違います。
熱をかけたりして早く発酵させることもできます。だけどそうやってつくった味噌は、ビニールハウスの作物と同じ。自然のおいしさにはかなわないです。
熟成っていうのは、微生物が生き続けた証です。長い時間をかけて発酵した味噌には、様々な試練を乗り越えたものの強さがある。だからこそ、おいしいんだよなあ。
最近は“簡単に痩せる”とか“簡単に儲かる”などという甘い言葉に群がって、すぐに結果を求める人が増えてますよね?時間のロスやリスクを少なくする事ばかりが美徳とされる世の中ですけど…簡単に完成品が手に入る現代だからこそ、“待つことの大切さ”を味噌作りを通じて伝えていきたいんです。
玄米先生のお弁当箱より

令和2年度のおたより
大人の都合で開発された育児便利グッズは子どもの発達を邪魔します。
2020-06-29
バンボ、歩行器、スイマーバ、ジャンパルーなど育児便利グッズがおうちにありませんか?
「子どもが喜ぶから…」「楽だから…」
全て、大人の都合で開発され、子どもの発達に責任を持たない人たちが儲けるために販売されています(紙おむつなども含めて)
乳幼児期の、まさに「人生の土台」を作る、一番大事なほんの数年間を大人の都合優先にされた子どもたちの、その後の人生にどれだけ影響を与えてしまうのでしょうか。
子どもを取り巻く大人が、何を選び、何を与えるのか。
子どもは環境に作られる。何を選び、何を与えてきたか、で決まる。
末宗辰彦(山陰こどものとも社代表)
私たち大人は、一つ一つ、責任をもって考え抜き、選び取っていきたいものですね。情報や物があふれる世の中です。園をパートナーとして、一緒に子育てをより良いものにしていきましょう。

SDGs知っていますか?
2020-05-25
2030年までに国連に加盟するすべての国で達成を目指す17の目標です。
「世界を変えるための~」と言われると、何だか自分には関係ない、どこかの偉い人たちがやること、と思いがちですが、新型コロナウィルスが日本で落ち着きつつあるのは、1人1人の当事者意識と行動によるものだと思います。すごいですね。
過去は変えられませんが、未来は変えられます。今の私たちの世代だけでなく、後の世代、何十年、何百年先の子どもたちが幸せに暮らすために、「今自分ができること、やれることを、考え、実行する」こと、ちょっと考えてみませんか?

双葉幼児園保育理念
2020-04-23
「保育は子どもの幸せのためにある」そのための最大の保育環境は「保育者自身」であることを基本とし、
一、子どもの可能性をどこまでも信じぬくこと
「子どもの力を決めつけてはいけない」
「あるがまま、まるごと受け入れよう」
一、常に子どもから学ぶ、謙虚な姿勢を持つこと
「子どもの発想を尊び、保育者自身を押し付けず、常に自らを磨く」
一、子ども自ら伸びる力と、意欲を引き出す保育を目指す
「子どもが自信を持ち、また、認められる喜びを持つ」
新型コロナウィルスなど、見えない不安におびえず、明日を拓いていくため、私たちはすべきこと、できること、を毎日飽きることなく実行していき、今、目の前にいる子どもの最善を願って保育しています。

令和元年度のおたより
子どもの最善の利益を目指して
2019-10-25
今年の5月に育児講座に来ていただいた、末宗辰彦氏の「子どもは環境に作られる。何を選び、何を与えてきたか、で決まる。」という言葉から、子どもの育ちには必要なものと、不必要なものがあり、それを私たちは日々選び取っています。
ゲーム、テレビ、スマホなどのメディア機器は、乳幼児からはできるだけ遠ざけたいものの代表格でもあります。
大人の都合優先に開発されていく育児便利グッズ(紙おむつ、バンボ、歩行器など)は、子どもの発達に必要かどうか、という一番大事な視点が抜けています。
年齢にそぐわない知的教育も、子どもの未発達の脳細胞には百害あって一利なし、とまで言われている小児科医もおられます。
末宗氏は、「五感を通した体験の豊かさが、子どもの想像力、創造力、主体性を育てる」と伝えています。
子どもの最善の利益を目指して、本物と、本物の体験を選び取っていけたら、と思います。
特に食事は、五感をフル稼働させる活動として、最も身近であり、1日3回、1年で1,095回繰り返し行われます。食べ物が、子どもの体を作り、発達の土台を作ります。
10月から始まった給食費に対し、国が発表した目安額は、それだけ乳幼児期の食にこだわりなさいと応援してくれていると思います。何を選び、何を与えるか、最善となるよう今後も努力していきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

ファミリー運動会に向かってます。
2019-09-30
運動会まであと1ヶ月を切りました。
どのクラスも運動会へ向けて盛り上げていっているところですが、中でも年長さんは、双葉の保育の集大成です。
子ども1人1人が課題に向かっていく以上に、関わる大人も課題意識を持って取り組んでいます。
遊びや生活の中で様々なことに挑戦し、失敗も繰り返す中で、自分でしなければならないことを自覚するようになる。保育士等や友達の力を借りたり励まされたりしながら、難しいことでも自分の力でやってみようとして、考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げる体験を通して達成感を味わい、自信を持って行動するようになる。
厚労省告示 保育所保育指針「幼児の終わりまでに育って欲しい姿・自立心」より
乳幼児期に身体活動を通して得られた達成感や自信は、その後の自立心の根っことなっていきます。十分に太く深く根を張ってほしいと願いを込めて運動会に向かっています。
運動会に向けての園全体の達成目標、クラスごとの達成目標、目的目標4観点シートは1階の廊下に掲示していますので、ご覧になってください。
運動会当日は、どの子にも惜しみない拍手と声援をよろしくお願いします。

混ぜて丸めて出来上がり、親子みそ丸作り
2019-08-26
8月3日(土)のたんぽぽ組保育参観・懇談会の際、親子でみそ丸作りに挑戦しました。
みそ(180g)とダシ(できれば天然だし)(15g)を混ぜ、乾燥わかめやアオサ、麩や小エビなどお好みの具材を加えてさらに混ぜます。
それをゴムベラなどで10等分し、手で丸めます。
後は、一つずつラップに包めば、冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1ヶ月保管できます。
食べる時は、お椀に入れてお湯(160ml)を注ぐだけであっという間にみそ汁の出来上がり。 これを作っておけば、朝の手間が一つ省けます。
みそ丸作りは火も包丁も使いません。召し上がりの際、お湯の取り扱いに十分注意してください。
朝食にみそ丸を使うと、断然ごはんが食べたくなります。
朝食を和食にする事で、腹持ちがよく血糖値の下がり方も緩やかになるので、午前中いっぱい元気に遊びまわれます。もちろん栄養バランスの面でも和食の良さは言うまでもありません。
みそ丸の作り方は、子どもたちが毎日のように砂場で繰り広げている遊びと工程は一緒です。
忙しいご家庭は、是非、お子さんと一緒に遊び感覚で作ってみてください。子どもたちはみんなみそ丸作りの名人になりますよ。

生ごみリサイクルで元気土作り
2019-07-25
今、双葉の畑では、年中さんが植えたミニトマト、オクラ、年長さんが植えたキュウリ、ピーマンがぐんぐん育っています。
草とりから始まり、スコップで耕し、畝を作り、苗を植え、種を蒔いて、毎日水やり、そしてようやく収穫(時々その場で味見したり…)と、畑仕事の醍醐味を五感を使って存分に味わっているところです。
次の冬野菜の栽培に向けて、年長さん生ごみを使った菌ちゃん土作りをしています。
ご家庭と双葉の1日分の生ごみを使って菌ちゃん(微生物)たっぷりの土を作り、野菜を育ててそれを収穫し食べる。そしてまた、生ごみを土に返す、自然界の命の循環の仕組みを体験します。
土ごと発酵することで土壌微生物が爆発的に増え、微生物と野菜の根っこがつながることで微量ミネラルや成長促進物質を吸収し、栄養満点の野菜が育っていきます。
人間の身体も基本的には同じ仕組みです。私たちは小腸という根っこから食べ物を分解吸収していますが、腸内細菌の働きが非常に重要な役割を果たしています。
健康な体作りは、健康な食べ物を取り入れることから始まります。1日1回は発酵食品(特にみそ汁がおすすめ!)で菌ちゃん(微生物)を取り入れましょう。

散歩ルート安全確認MAP掲示しています。
2019-06-25
5/8に大津市で起きた痛ましい事故を受け、双葉では、散歩ルート安全確認MAPを作成しました。ひまわり組・たんぽぽ組の職員が中心となって土台を仕上げ、それを元に6/14の職員会議で意見を出し合い、修正を加えました。
保育所外での活動は、保育において、子どもが身近な自然や地域社会の人々の生活に触れ、豊かな体験を得る機会を設ける上で重要な活動であり、移動も含め安全に十分配慮しつつ、引き続き積極的に活用いただきますようお願いいたします。
(厚生労働省子ども家庭局保育課 令和元年5月10日連絡より抜粋)
散歩や園外活動の必要性・重要性は子どもの健全な発達には欠かせない活動です。国がそれを理解し、応援してくれていることが、大変心強く思います。
散歩ルートを再確認し、危険箇所を洗い出したり、あーじゃないこーじゃないと話し合うことで、園外活動への職員一人ひとりの危機管理レベルの引き上げ、子どもの命を守る責任感もさらに高まったと思います。
保護者の皆様も是非1度MAPをご覧になり、お休みの日に子どもと一緒にルートを歩かれてみてはいかがでしょうか。
そして、何かお気づきの点などあれば、些細なことでもご意見ください。

平成30年度のおたより
リズム遊び
2019-03-25
斎藤公子先生は、
“子どもは走っているだけでもおもしろい。
そこに仲間がいて、音楽があって、もっと楽しく遊べるように”
と、リズム遊びをしておられたようです。
リズム遊びは、子ども達が獲得した、または獲得しつつある身体能力を楽しく使って遊べる活動であると同時に、大人にとっては、一人ひとりの子どもの身体的発達を確認し、それを個人支援につなげていける、目安にもなっています。
リズム遊びをすることで「運動量の保障」や「体幹」を鍛えたり、「柔軟性」や「バランス感覚」も育てられます。
小さい子達であれば、大きい子達の動きを見て真似をする「模倣の力」と「意欲」。
大きくなってくれば、ホールいっぱいに広~く走り回れる「空間認識」と「自信」。
年長になると、人の後を着いていかず、人にぶつからずに走ったり、スキップしたりできる「主体性」と「自立心」。
順番を自分で見て、聞いて判断したり、守ったりする「観察力」「判断力」「規範意識」。
音楽に合わせて2拍子、3拍子、4拍子のリズムをとる「数量」への感覚や「表現力」。
友達と組になって遊ぶことで「社会性」や「協同性」も養われます。
等等
まさに、私たちが目指す子どもの全面発達を促す活動だと思います。
昨日は、双葉幼児園のリズム発表会も無事に開催しました。
出席ありがとうございます。

合同保育発表会応援ありがとうございました。
2019-02-27
1才4ヶ月で入園した娘が体も心も大きく大きく成長して、自信を持って堂々と発表会に参加する姿を見て、大変感動いたしました。又、娘だけでなく、たんぽぽ組のお友達、他園のお友達、どの子も素晴らしかったです。
月に1度の交流会を楽しみにしていた娘は朝いつも「早く行かんば!」「間に合う?」と張り切って準備をし、帰宅する車内では「バスの中で寝たよ」「○○ちゃんの隣に座ったよ」と嬉しそうに話してくれていました。回数を重ねてくると、他園の友達の名前も話しに出てくるようになりました。楽しい交流会を重ねて、いざ本番!!
発表会に向けて頑張ること→「こま、なわとび」見事でした。最後まで頑張る姿、諦めない姿ってすごいですね。こどもの成長に感動するばかりでした。ありがとうございました。
年長の保護者の皆様からの感想を、一部掲載させていただきました。他にもたくさんの感想をお寄せいただきました。ありがとうございます。
なぜリズム交流に長崎まで行くの?
朝早くから弁当作りは大変。
教材(コマやマリ、絵の具など)は、1人1つ必要なの?
年に3回もお泊りがあるの?
等等…
初めて、双葉で年長の保護者を経験された方(される方)は、どうしてそこまで…と初めは思われた方も多かったかもしれません。
卒園が近づくこの時期には、朝早く弁当を持たせて行かせた甲斐があったなあ、子どもたち成長したなあ、と実感されていることと思います。
保護者の皆様が、朝早くから子どもたちのためにお弁当を作る背中を、子どもたちはしっかりと見ています。そんな大人の背中に、子どもたちは、学び、励まされ、勇気づけられて、大切にされていることを実感していくのでしょう。
また、お泊り保育を乗り越えるたびに、たくましく、自立心を太らせていく子どもたちのたのもしさ。
教材を1人1人そろえてもらうのも、子どもの発達に適した最良の物を使わせたいという私たちの願いを込めています。そして、時には“自分専用の絵の具を買ってもらった!”という物理的な満足感が、子どもの心の満足感・安心感にもつながります。
双葉での活動は保護者の皆様の、ご理解とご協力に支えられています。みんなで、子どもみんなを育てているんですよね。大変感謝しています。
これから、年長の保護者を経験される皆様、どうぞ楽しみにしてください。

みそ丸おいしかった!
2019-02-07
園では小さいクラスの子どもたちも、年長さんの中にまぎれこんで、とび箱をしてみたり、コマを回してみたり、自然と真似したくなるようですね。
年長さんへの憧れや大きくなることへの喜びを、小さい子どもたちなりに胸にいっぱい膨らませていることだと思います。
全身を使って活動することを繰り返す中で、体を動かす様々な活動に目標を持って立ち向かったり、困難につまずいても気持ちを切り替えて自分なりに乗り越えようとしたりして根気強くやり抜くことで活動意欲を満足させ、自ら体を動かすようになる。
「保育所保育指針(平成29年3月改訂 厚生労働大臣告示) 幼児期の終わりまでに育って欲しい姿“健康な心と体”(具体的な幼児の姿)より」
まさに今の年長さんたちの姿ですね。小さいクラスの親御さんも年長さんの姿にわが子の成長を重ねて、楽しみにしてください。

親子でつくってあそぼ!ご参加・感想ありがとうございます。
2019-01-31
- まだ1歳で、どんな風につくるのかなと不安でしたがシールをぺたぺた貼ってくれたり、作ったおもちゃで遊ぶ姿を見て、参加してよかったと思いました。他の親子さん達ともいいコミュニケーションとなりました。また、その後の食事では、保育園の普段の様子も見れましたし、豚汁もおいしかったです。ありがとうございました!
- ~前略~帰ってから作ったものが壊れかかり、またそれを修理しようと工作を一緒に始めました(テープをガムテープで巻きなおしたり)その後も紙コップなど身近にあるもので自ら作り出し楽しんでいました。仕事から帰宅した父にも喜んで報告していました。豚汁も心からぽっかぽっかになり、とても美味しかったです。アレルギーじゃない子もみんな一緒に食べられるお食事をありがとうございました。日頃子どもの声に耳を傾けているようで聞き流すようにしている事も多かったと振り返りました。物作りを通して同じ時間をじっくりと共有する時間はとても良かったです。
- 毎年毎年、できる事が増えて成長を感じます。今年は作り方や材料も自分で先生に聞いたり絵を見たりして準備もずいぶんできました。作品も工夫や柄が増え、一緒に作る作業も楽しめました。ご準備ありがとうございました。
- 今までは、親が手伝う部分が多かったですが、年長ともなると自分でできる事がほとんどで、成長を肌で感じる事ができました。親の箸などエコ活動すごく良い事だと思います!!
ほかにも沢山の感想をお寄せいただきました。ありがとうございます。
びゅんびゅんロケットが大人気だったですね。そのため作るスペースが狭くなり、作り方の紙も見にくかった様でご迷惑をおかけしました。
運動会やリズム発表会では、身体発達で言えば粗大運動の成長が見れます。
親子でつくってあそぼ!では、工作や遊び方を通して、手先の巧緻性の成長、物の性質や仕組みを感じ取ったり、考えたり、工夫したりする思考力の芽生えも育っていることが感じれますね。
工作物品の提供、箸・汁椀・製作道具の持参のご協力ありがとうございます。

合同発表会に向けてがんばります!
2019-01-24
年長さん、いよいよ来月2月17日(日)に長崎で合同保育発表会があります。
発表会に向けて、子どもたちが目標を立てました。
「竹おどりをがんばります!」「なわとびとコマが上手になりたい!」
目標を立てるのは、子どもたち一人ひとりが発表会の時にどんな姿になっていたいか、そこに向かって心と体を十分に働かせ、見通しと自覚を持って行動できる、年長さんならではのことだと思います。
当日が楽しみですね。
1月29日、2月5日のリズム交流の際には、給食の先生達がみそ丸でお腹の中から応援してくれるということで、こちらも楽しみです。
インフルエンザ警報が長崎県に出されています。予防と拡大の防止に努めましょう。

平成29年度のおたより

ファミリー運動会開催!
2017-10-11
10月7日(土)
秋晴れの中、ファミリー運動会を開催しました。
年長さんの「よっちょれ」をオープニングに、
リズム遊び、かけっこ、個人演技、親子競技等と全ての競技を無事終えることが出来ました。
現在の場所に園舎を建てたのが平成元年。
それからずっと、園庭での運動会を行っています。
園庭で行うことは、子どもたちがいつも通りの活動ができる、場所が変わることによる戸惑いもない、
何より、道具の準備には非常に便利です。
観客席がトラックラインのギリギリまで迫った臨場感は狭い園庭ならではの迫力です。
自前の園庭で運動会が開催できる幸せに感謝です。
保護者、関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
転んでも、1番ではなくても、
最後まであきらめずに走り抜いた子どもたちみんな褒めてください。

諫早青少年自然の家お泊り保育
2017-09-14
8月31日~9月1日
年長さん、諫早青少年自然の家へお泊り保育に行ってきました。
1日目は沢登りで気持ちのいい沢水に濡れながら、岩場を乗り越え、カニをたくさん捕まえてきました。
レストランの美味しい食事と、大浴場で汗を流した後、夜は花火大会!
ステキな夢を見たことでしょうね。
2日目は、白木峰高原まで散策へ。
自作の虫かご(虫箱?)を持ち、バッタや木の実でいっぱいにしていました。
2回目のお泊りを終え、さらに一回り大きくなった年長さんたちです!

お泊り保育朝
2017-06-07
お泊り保育、一夜明けて、冒険を乗り越えた年長さん。
一回りも二回りも成長を感じます。
帰宅したら、冒険談を溢れるようにお話してくれると思います。
楽しみに耳を傾けてあげてください。

お泊り保育夜のお楽しみ①
2017-06-07
1日目最後、夜のお楽しみ…パート1!
天気が良ければ園庭で花火をする予定でしたが、
雨模様のため、園内で宝探しゲーム!
朝からたくさんのお仕事をがんばった子ども達、
ゆっくりおやすみなさい。
